おばちゃんの想い

おばちゃんの想い

静岡の青葉横丁でおでん屋『おばちゃん』を経営していました。
現在は、青葉横丁店舗を閉め、駿府城公園内でおでん屋を営んでいます。
私がおでん屋を始めたきっかけは、お客様の笑顔と飲食店での経験からです。
27歳の時から、飲食業界に身をおき、地産地消のお店で修業させていただきました。
修行の中で、いつも身近に感じていた『おでん』こそ、静岡の伝統であり・文化だと感じました。

私はおでんを通じて、静岡の食文化・伝統・魅力を県外・海外の人に発信したいと思い独立しました。青葉横丁店舗のおでん屋『おばちゃん』では、多くのお客様の笑顔をみることができました。
おでんを食べて喜ぶ人・静岡名物に喜ぶ人・新しい出会いに喜ぶ人、そんなお客様の笑顔を見るのが大好きなおでん屋の店主です。

おばちゃん

横丁

青葉横丁の店舗では、県外、海外からのお客様との密なコミュニケーションをとても大事にしていきました。このコロナウイルスの影響で、お客様との距離が遠くなってしまいました。また、お客様同士の積極的な交流も失われてしまい、今ままで通りの営業ができなくなったことが、私自身大変ショックでした。

駿府城公園

厳しい状況が続く中、私はあえて挑戦することを決めました。駿府城公園という特別な場所で、新しい静岡おでんのスタイルを皆様と一緒に作りたいと考えました。
駿府城公園という開放的な空間なら、密を避けることができます。また、自然を満喫しながら静岡の観光名所の中で、家族や友人と特別な時間を過ごせます。まだ駿府城公園を知らない・見たことない県外、海外の方にも静岡の魅力を伝えたいです。




おでんや おばちゃんのこだわり おでん その1 『静岡おでん』への想い

私にとって『静岡おでん』とは、昔からなじみのある食文化で、家族・友人と団欒の時を過ごす大切なツールです。おでんはそれぞれの家庭の味があり、鍋を囲う時は、いつも世代間・地域間を超えたコミュニケーションが生まれます。私はその世代・地域を超えた、『特別な時間・新しい出会い』を届けたいという気持ちで、1本1本の串に入魂して作っております。

おでん その2 『おばちゃん』への想い

昔おでんを食べた駄菓子屋さんには、いつも気軽に話しかけてくれる「おばちゃん」の思い出がありました。そんなおばちゃんがいる、『気軽には入れてどこかホッとする』お店にしたいと思い名付けました。男性がおばちゃんの象徴である「割烹着」を着ている姿も、お客様に楽しんでもらえたら嬉しいという気持ちもありました。

おでん その3 お客様とお客様を繋ぐ架け橋に!

青葉横丁の店舗時代には、都道府県ごとのお客様ノートを作っていました。『全国からくるお客様同士でつながってほしい』『静岡だけでなく、自分の故郷も大切にしてほしい』『縁も所縁もない静岡だとしても、親近感を感じて欲しい』等の想いを込めました。
ノートを目にしながら、地元のローカル話をしてくれたり、知り合いを探してみたり、方言の話をしてみたりといった、かけがえのない時間をお客様と過ごしてきました。この想いはこれからも変わらず、持ち続けています。

おでん その4 駿府城公園から静岡を元気に!

静岡市出身の方なら誰もが幼いころ一度は遊びに来たことがある『駿府城公園』。今でもお祭りや大道芸などの時には大勢が集まって賑わっています。
でもイベントも開催が難しい昨今の事情で、駿府城公園から足が遠のいている方も多いと思います。
もっと気軽に駿府城公園に来てほしい。お子さんを連れて、ペットを連れて、デートで、お散歩で・・・
駿府城公園でそんなちょっとした時間を楽しむお手伝いをできればと思っています。
また、公園だけでなく、静岡市の観光案内の役目も果たしたいと思っています。

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